2013年11月29日金曜日

七の矢

七の矢

 この矢は、河合敏雄Toshio Kawaiを狙う。親父(河合隼雄Hayao Kawai)の七光りで京都大学教授になった。が、あまりにもお粗末すぎる。著書を拾い読みしても、到底、ものの役に立たないことが分かる。無能なくせに、親父が虚飾によって手に入れたものを相続するな。無能な者がその地位にしがみつくのは、社会にとって害悪である。京都大学は本当に一流大学なのか。三流大学か四流大学がやりそうなことを行っている。それとも親父が払わなかったをツケを、代わりに払ってやろうというのか。中々、いい心掛けではないか。どのような形で払うのかい?
 せっかく親父のツケを払いたいと言っている者に、わざわざ矢を射かけることもないかもしれない。しかし、こいつらは、とにかく卑怯なやつらなのである。反省しているふりをして、逃げ道をちゃんと用意することなど、お手の物だ。やはり、徹底的に打ちのめしておかなければなるまい。
 
 無能な者がその職にしがみついているのは、その所属する大学にとって、ひいては社会にとって寄生虫のようなものである。大学教授の本分は、研究することである。ところが、研究業績をあげる能力がない。そこで、別の方面の能力を発達させた。政治的手腕や駆け引きの方面である。研究業績をあげる能力がないものだから、いつ大学を追われるかわかったものではない。それで、他の教授の御機嫌をとることに精を出すことになる。どうして、このような寄生虫がいるのだろうか。それは、大学教授の採用の仕方に問題があるからである。先任の教授が、自分の後継者を決めるにあたって、実質的に力がありすぎるのである。形式的には、会議によって決めてはいるのであるけれども。つまり、教授が、自分の座っている椅子を私物化しているということである。古狸の教授が無能な人物であった場合、その後継者に指名しようとする人物も、やはり無能な人物になりがちである。古狸の教授は自分の後釜に、有能ではあるけれども気に食わない人物ではなく、無能ではあるけれども自分に媚び諂う愛弟子を指名しようとする。このようにして、再び何の研究業績もあげられない、人の御機嫌を取ることに一生懸命になっている教授が誕生することになる。こうして、そんな教授が所属する大学は次第に萎んでいく。それは、やがては日本全体の地盤沈下へとつながっていくだろう。

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