2013年11月27日水曜日

五の矢

五の矢

(昨日の四の矢と同文)

 「那須与一、引き絞って矢を放つ」でターゲットにしたのは、氏原寛だけではない。1990年代頃まで、日本ではロジャーズ派が隆盛だった。カウンセラーは、ロジェリアンだらけであったのである。ところが、その後、ロジャーズ派にユング派が取って代わるようになった。ということは、ロジャーズ派からユング派に鞍替えしたカウンセラーが、相当数いるということになる。このカウンセラー達は、すべて宗旨替え以前に詐欺行為を働いていたことになる。さらにロジャーズ派に立脚してカウンセラーになったということは、ロジャーズの来談者中心療法によってアイデンティティを確立したということである。そのロジャーズ派を裏切ることは、自己のアイデンティティが根こぎにされたに等しい。カウンセラーの資格はない。転職すべきであった。これらすべてのカウンセラーを、まとめて串刺しにする。それが、「那須与一、引き絞って矢を放つ」の趣旨であった。
 電子的な辞書を検索するソフトに、串刺し検索というのがある。ある単語の意味を、いくつもの辞書で同時に見ることができるものである。串刺し検索とは厭な言葉だ。しかし、犯罪人どもを、縦一列に並べて串刺しにしてやろうではないか。

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