2013年12月28日土曜日

文部科学省へのメール(再掲)

(2013年8月に掲載したものを再掲した)

文部科学大臣殿

 このメールを、文部科学大臣および副大臣に転送してください。

 文部科学省は国立大学を管理していますが、国立大学ほどではないにせよ、私立大学についても、ある程度は管理しているのではないでしょうか。そこで、ある私立大学における犯罪行為について申し上げますので、きちんと対処していただきたい。
 次に、私立A大学の学長に送付したメールをコピーします。

(以下、コピー)

 文学部の二人の教授、O教授とK教授に掛け合っても埒が明かず、逆に口汚い言葉で罵倒される始末ですので、学長さんに直訴いたします。
 私は、年月にA大学文学部国文学科を卒業しました。さらに、年月に、A大学大学院文学研究科修士課程(教育学専攻)に入学いたしました。しかし、大学院のほうは中途退学しています。中途退学した理由については、中国の入国管理局および大学に提出しました、推薦状を提出できない「理由書」を御参照ください。「理由書」は添付しているものです。推薦状は、中国の就労ビザを取得するための必要書類ですが、推薦状の作成を、O教授に拒否されました。そのため、やむをえず「理由書」を提出しました。
 私は、中国の大学の常勤講師に招聘されています。推薦状を提出できないために、就労ビザの取得が危うくなったと思われましたが、それに代えて、推薦状を提出できない「理由書」を提出したことにより、就労ビザの手続きが進んでいる模様です。ですが、最終的にビザがおりるのかどうかは分かりません。
 「理由書」に述べてありますように、事前に私には何も言わず、高額な授業料・入学金その他の必要経費を支払って大学院に入学してから、突然、ユング心理学などという心理学とは名ばかりの邪教・悪魔崇拝を強制しようというのは、まさに詐欺犯罪にほかなりません。そのために、中途退学せざるをえなくなったわけですから。OK両教授に詐欺行為による損害の賠償を請求したところ、O教授からは、私のメールや手紙を「見るのさえ汚らわしい」と罵倒されました。「汚らわしい」という言葉は、大学教授にあるまじき幼稚な表現だと思います。人に向かってこのような言葉を使うことは、決して許されるものではありません。人格の未成熟さを感じさせる表現です。差別意識の片鱗さえも、うかがわせるものです。そこで、この「汚らわしい」という言葉を発したことに関しても、精神的苦痛を受けたことによる慰藉料を請求しています。大学院入学に関わる損害として100万円を、慰藉料としても100万円、合計200万円を両教授に請求しています。しかし、両教授は、私の請求に取り合う気配はありません。
 どうか、お願いいたします。これでは、伝統あるA大学の恥になるのではないでしょうか。A大学とは、そのような低レベルの大学だったのか、ということになるでしょう。何卒よろしく善処していただけますようお願い申し上げます。
 ユング心理学は、なぜ危険で恐ろしいのでしょうか。ユング心理学では、その個性化の最終段階において「マンダラ」(元型としての「自己」。Self)が夢の中に立ち現われてきたときに、すべてが一変します。ゆったりとした落ち着いた気分になり、心の病さえも治癒すると、ユング派では考えています。しかし、これはキリスト教における、神の恩寵による救済によく似ています。それでは、「マンダラ」は神なのでしょうか。CGJungは、「マンダラ」を神として認めることを、断固として拒否しました(CGJung著『自我と無意識の関係』)。そこで、私は主張し続けてきたのです。「マンダラ」は、確かに超越的な世界と関わりを持っている。それが神でないならば、悪魔であろう、と。実際に、ユング心理学においては、その個性化の初期段階において、元型としての「影」(自己の内なる悪なるもの)を同化しているのです。つまり、自我が悪を取り入れているのです。充分に、悪魔の資格があるではありませんか。ユング心理学で言う「治癒」とは、悪魔の恩寵による救済なのです。

(以上、コピー)

 このような詐欺犯罪が行われたのは、文部科学省がユング心理学・ユング派を恰も「国教」であるかの如く、優遇しているからです。河合隼雄を文化庁長官に起用しました。最終任命権者は総理大臣か文部科学大臣でしょうが、総理大臣ならば小泉純一郎です。しかし、小泉は、判を押しただけです。新聞報道によると、河合が文化庁長官就任の挨拶に小泉を訪れたとき、ふたりは初対面であったそうだからです。文部科学大臣ならば、遠山敦子です。遠山は、文部官僚あがりの大臣です。つまり、河合を文化庁長官に起用したのは、文部科学省の役人でした。また、「心のノート」などという日本中の小学生・中学生に配布される道徳の副教材を考えだして、犯罪者・河合に作成を命じたのも文部科学省の役人です(河合が詐欺犯罪者であることについては、Webサイト『ユング心理学批判』を参照)。国家の教育行政を預かりながら、すさまじいばかりの愚行であると言わねばなりません。
 私は、中国の大学の常勤講師に招聘されています。現在、就労ビザの手続き中です。手続きは順調に進んでいると聞いてはいますが、重大なハードルが待ち構えています。中国での就労ビザの発給は、駐日中国大使館で行われますが、犯罪者を優遇するような役人が幅を利かせている日本なんかには立ち寄りたくない、と中国側に申し述べました。だから、ビザの発給は、私が滞在している異国の中国大使館で行ってほしいと要望しました。当然、就労ビザの発給は困難になるでしょう。しかし、それも仕方がないと思いました。一時的にしろ、日本にいれば、犯罪者を優遇するような役人が何をしでかすか分からないと考えたからです。人をおとしめることしか念頭にない役人は、教育行政を担う資格がないのです。
 しかし、憧れの中国。一度は、その地に立ってみたい。

 初めのA大学における詐欺犯罪の話に戻りますが、いくら犯罪者を優遇するような役人とて、これくらいのことは、きちんとやってもらわなければ困ると存じます。


 以上が、ある役所へのメールである。メールとメールが入れ子構造になっているので、注意していただきたい。また、中国の大学および入国管理局に提出した、推薦状を提出できないことの「理由書」は、以下のとおりである。


理由書

 私が推薦状を提出できない理由について、下記の通り申し述べます。
 私は、年月にA大学文学部国文学科を卒業しました。その在学中の指導教授がO教授でしたので、O教授に推薦状を執筆していただくのが適当であると考えた次第であります。
 さらに私は、年月に、A大学大学院文学研究科修士課程(教育学専攻)に入学いたしました。私は当時、心理カウンセラー(臨床心理士)の職に就きたいと願っていたからであります。日本では、心理学専攻だけではなく、大学の教育学部や教育学専攻においても、臨床心理士の資格を取得することができます。A大学大学院文学研究科修士課程(教育学専攻)への入学につきましては、前述のO教授が、御自身は国文学が御専門ではありますが、推薦してくださいました。私が、「臨床心理士になりたい」と申しておりましたので、「それなら、うちの大学(A大学)の大学院に入学したらどうか」とO教授が勧められたのです。A大学大学院文学研究科修士課程(教育学専攻)での指導教授が、K教授でした。O教授とK教授とは親しい間柄ですので、O教授が私を推薦して下さることになったようです。
 大学院文学研究科修士課程在学中に、不思議なことが起こりました。入学してから二・三箇月経過していました。ある日、指導教授のK教授が私を研究室に呼び、中国茶を淹れて私に振る舞ってくれながら、テーブルの上に置いてある一冊の書物を取り上げました。そして、その書物の表紙に書いてある著者の名前を指し示しながら、次のように言いました。
「今度この人を、(講演会の講師に)呼ぼうと思います。」
その本の著者の名前を見ると、「氏原寛」となっておりました。氏原寛は、ユング派(JungianつまりCarl Gustav Jungが創始した臨床心理学の一派。Analytical Psychology or Jungian Psychology。)の臨床心理学者です。当時、大阪市立大学教授でした。ユング派では、第一人者である河合隼雄に次ぐ地位を占めていたと思います。ユング心理学につきましては、心理学としては間違っていると信じております。そして、彼らの狂信的な性格から、危険で恐ろしい心理学であると考えております。
 K教授が氏原寛の著書を示しながら、氏原寛を講演会に呼ぶつもりだと私に告げた時、K教授は私にユング心理学を学ばせようとしていると理解しました。K教授は、ユング心理学に対して、好意的な態度を持っていることが分かりました。私には、ユング心理学を学ぶつもりなど全くありません。そこで、次のように答えました。
「ユング派ですか。ユング派なんか、何にもなりませんね。」
私の答えを聞くと、K教授は気分を害したようですが、それを自ら抑えるようにして次のように言いました。
「そうですね。ユング派は非科学的ですからね。でもね、私の女房は河合先生の弟子なのですよ。」
「河合先生」とは、当時、京都大学教授であり、後に文化庁長官に就任した河合隼雄のことです。日本のユング派の草分けであり、中心的存在でした。次々に出す著書は売れに売れて、ベストセラー作家も顔負けするほどでした。K教授の奥様が河合隼雄の弟子だからといって、どうして私がユング心理学を学ばなければならないのでしょうか。私が、ユング派なんか何にもならない、と答えたとき、K教授はムッとしたはずですが、やはり、それからは私は大学にいることができなくなりました。こうして私は、A大学大学院を退学せざるを得なくなりました。
 私の大学院入学の前には、ユング心理学のことなど、おくびにも出さなかったK教授が、私が大学院に入学すると、いきなりユング心理学のことを持ち出し、ユング心理学を私に強要するのは奇妙なことだと感じました。私は、K教授とO教授が、共謀して私を罠に陥れたのではないかと考えました。二人の教授の背景には、ユング派がいるのでしょうか。ユング派は私を、仲間に引き入れようとしていたのでしょうか。
 大学院を退学してから数年後に、私はA大学に出向き、O教授に面会して抗議いたしました。退学した直後は、挫折感と失望のために、抗議することすら思い浮かばなかったのです。ところがO教授は、最初からずっと、私の抗議には全く取り合わないという姿勢で終始していました。
 私は発奮して、「(論文名)」(掲載雑誌名)を書き上げました。この論文は、ユング心理学を批判したものです。それから、また数年経過しまして、やはりA大学大学院で起きたことは詐欺だと考えるようになりました。私を騙して大学院に入学させ、ユング心理学を学ばせようとして、高額な入学金・授業料、A町とB町を何度も新幹線を利用して往復しなければならなかった交通費、引越代、住居を移すことによって必然的に生じる出費などの詐欺による損害の賠償を請求してもよいのではないかと考えるようになりました。
そこでO教授とK教授に対して、損害賠償請求を行いました。損害賠償を請求するのは、法律上も、人間としても当然の権利だと私は考えるのですが、O教授は激怒されました。さらに、今回私が依頼致しました推薦状についても、書くことはできないということでございました。
 以上のような理由で、私は推薦状を提出することができなくなりました。



(固有名詞については、できる限り伏せることにした。)

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