九の矢について
「九の矢」は、創価学会(Soka Gakkai)
を批判したものであるが、ちょっと言葉が激しすぎ
たかもしれない。言い過ぎた面もあると思う。これ
も、ある懸念があるからである。
公明党(Komeito,創価学会をバックに持
つ政党)を見ていると、みんな同じだなあと感じる
。みんな一斉に右手を上げる。みんな一斉に左
足を上げる。みんな一斉にウィンクする。みんな一
斉にこける。みんな一斉にパンツを洗濯する。みん
な一斉にオナラをする。悪法の強行採決でも同じ
だ。とにかく、いいのか悪いのか分からないけれども
、党の上のほうが、いや自民党が決めたことだ。右
手を挙げろ、と言われたら挙げなければならないの
である。その悪法が、将来牙をむいてくるのは自
分たちに対してであることに気がつかない。とにかく
、反対意見・少数派を許さないのである。今まで
に、公明党で造反議員が出たためしがない。みん
な同じ色の服を着ましょうね。ちょっと、そこの君、
服の色が違うじゃないか。しかも、デザインも違う。
おい、みんな、こいつを袋叩きにしてやろうぜ、とい
うわけである。今までに、自分の頭でものを考えた
ことのないやつらの寄せ集めなのである。もしも、
公明党で造反議員がいたら、党を除名されるどこ
ろか半殺しの目に遭うだろう。
ここが、恐ろしいところなのである。創価学会・
公明党は、将来いつか日本を制覇しようと企んで
いると思う。もしも創価学会が天下を取ったら、ど
んな国に日本はなるだろう。全体主義国家である
。ただひとつの価値観を、すべての構成員に押し
つける。それに反対するものは許さない。少数意見・少数派が粛清される。秘密警
察が、市民の日常・生活を覗き込んでいる。第2
次大戦前夜の悪夢が蘇えってくる。
やはり公明党は潰しておかないといけない。ヨー
ロッパにも宗教を背景にした政党があるではない
か、「キリスト教なんとか同盟」などのような、と言っ
てもしようがない。それは、ドイツ人ならドイツ人が
考えることだ。人が交通信号を無視しているから
、俺たちも信号を無視しようぜ、というのは間違っ
ている。「幸福の科学」(Institute for
Research in Human
Happiness)も政界への進出を企んでいるよ
うだが、これも阻止しておかないといけない。これは
昔話に教えてもらった、超越的世界から賜物
(gift)をもらいうけたならば、その賜物を現世
で使ってはならないという真理(「再び 旧版『ユン
グ心理学批判』の要約」(9月4日付)参
照、See “Supplement to the Summary”(31 August))にもとづく僕の信念である。
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