直接交渉もできないやつら
文部科学省に、道徳の副教材「心のノート」を
廃止していただきたいと直接要望していた。国が
配ったり配らなかったりしているということは、教育
現場に途惑いを生じさせることであり、特にきちん
と取り扱わなくても結構ですよ、適当にやってくださ
い、全然やらなくても国は文句言いませんよ、とい
うメッセージを教育現場に送っていることになる。つ
まり、「心のノート」を配布することは国費の無駄
遣い以外の何ものでもない。だから、廃止してい
ただきたいと要望した。
ところが、やっぱり返事さえもない。国民が正式
に要望しているのに、聞く耳持たぬ、なのである。
何様のつもりでいるのか。このような文部科学大
臣(つまり、安部晋三内閣)、文部官僚は叩き潰
さねばならぬ。
そこで、次の手は会計検査院への要望である。
会計検査院に対し、国費の無駄遣いを文部科
学省が行っているから、会計検査を実施していた
だきたいと要望した。
さらに、2002年に「心のノート」が配布されて
以来、「心のノート」をきちんと取り扱わなかったこ
とが理由で処分された教員の方々は、しかるべき
ところに訴え出てください。文部科学省および教
育委員会は、処分する権限がなかったのです。こ
れは、権利の濫用になります。これは、「心のノー
ト」が配布されていた全期間が対象になります。「
心のノート」を国が配ったり配らなかったりしている
ということは、こんなものいい加減に取り扱っても文
句言いません、というメッセージを添えて配布して
いたのであり、それはすべての期間に及びます。
「心のノート」に関する要望と抱き合わせで、A
大学における詐欺事件について、調査して対処
していただきたいと改めて要望した。これは返事が
来た。文部科学省は、学校教育法等の法令違
反がない限り、口出しすることができないそうであ
る。本当にそうなのかなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿