どうか、 Jungian やその信奉者たちを社会から追放していただきたい。彼らは、自分さえよければそれでよいと考えています。人を踏み台にして、平然としています。まさに社会の害悪です。悪魔からの賜物によって、“個性化”を果たしたからです。
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愛は生き物である。養い育まなければ、やがて枯死するであろう。流動的でか弱いものなのである。
ありもしない集合的無意識が指し示してくれる愛の対象を絶対的なものと看做すことによって、逃れ得ない陥穽に嵌り込むこととなる。ユング心理学が考えている愛とは、あまりにも即物的である。命がない。そんなものが、愛であるはずがなかろう。
ある有名な女性歌手が、「やっと会えたね」という殺し文句で手に入れたと信じていた愛が、やがては脆くも潰え去っていくのも仕方がないのかもしれない。赤い糸などあるはずがないのだ。愛とは、現にここにあるものではなく、日々、刻々と変化するものなのである。
愛を即物的なものと捉え、絶対的な愛が存在すると盲信することによって、ユング心理学は人間離れのしたものとなった。愛とは無縁の心理学になった。
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