ユング心理学における“個性化”(individualization)とは、一見、強力な治癒をもたらすかに見えるけれども、人間性を失うことである。人間が人間でなくなることである。河合隼雄のファンである作家、村上春樹が雑誌等に登場する様子をご覧いただきたい。人間の顔をしていないではないか。暖かい人間の血が通っているのか疑問に感じてしまうではないか。
河合隼雄が人間でないなら、河合の弟子も又弟子も河合かぶれ・ユングかぶれした人々も不道徳で冷酷で非人間的である。ユング心理学は、全人格に関わる心理学だからである。また、河合隼雄から逆に遡って見てみれば、河合にユング心理学を学ぶことを強制したアメリカ人かスイス人のJungianも、不道徳で冷酷で非人間的である。自我が確立していない、主体性の欠如した河合は実際に、ユング心理学を学ぶことを強制されたようである。そうすると、これをさらに遡っていけば必然的に、Carl
Gustav
Jung本人も人間ではないことになる。当然であろう。終日、ひとり薄暗い部屋に閉じ籠って、何やら訳の分からないことをぶつぶつ呟いて、それで精神が健全になるわけがないではないか。
そうすると、世界中のJungianやそのファンは、
不道徳で冷酷で非人間的であるということになる。世界中の方々に訴える。ぜひとも、こいつらを社会から追放していただきたい。
「酵素の話」(2013年11月20日付け参照)と「自然療法」(2013年11月22日付け参照)について、若干、手を加えた(青いフォントで表示)。他にも数箇所、付け加えたところもあるが、取り立てて言うべきほどのことでもないので、やめておく。